パラアスリートとアーティストたちによるコラボレーション

ParaFes 2019 ~UNLOCK YOURSELF~
2019年11月16日(土) 武蔵野の森総合スポーツプラザで開催された。
4 回目を迎える今年のテーマは『応援』
日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターの稲垣吾郎さん、草彅 剛さん、香取慎吾さんを中心に東京 2020 パラリンピック競技大会での活躍が期待されるパラアスリートたち、ダンサー、ミュージシャンなどアーティストたちが共演。
新感覚のライブエンターテインメントとなった。
UNLOCK LIVE では、全盲の中学生シンガーわたなべちひろさん、全盲の中学生ドラマー 酒井響希さん、リオ2016パラリンピック閉会式でパフォーマンスを披露した両腕のないブラジル人ピアニスト兼ギタリストのジョナタ・バストスさん(Johnatha Bastos)がコラボレーション。
その日限定のスペシャルパフォーマンスを披露した。




また、全盲ピアノシンガーわたなべちひろさんがジョン・レノンの「イマジン」を弾き語りで披露した。
その際には来場者は全員に配布されたアイマスクで視覚を遮り、聴覚だけを澄まして演奏を鑑賞する体験するという演出も行われた。
視覚を遮断された状態で響き渡るピアノの演奏と歌声が、会場と観客の心に響き渡った。


「令和の時代のエンターテイメントは自分達が引っ張っていく」と宣言し会場を沸かせた 酒井響希さん
さらに、女性ボーカルグループ Little Glee Monster も登場。
新曲の「ECHO」を披露した。



ラストはパフォーマーも登場し「This Is Me」をカバーした。 壮大なパフォーマンスに会場は大きな感動に包まれました。


SPECIAL LIVE にはウルフルズが登場が登場。
「バンザイ~好きでよかった~」
「明日があるさ」
「ええねん」
「笑えれば」
「ガッツだぜ!」を披露。
ラストの「ガッツだぜ!」では観客も一緒に熱唱するなど大盛り上がり。
そして、大歓声の中グランドフィナーレへ突入。
最後はパラアスリートとアーティストが稲垣さん、 草彅さん、 香取さんと一緒にパラスポ ーツ応援ソング「雨あがりのステップ」を披露しました。
香取さんが「あと283日。あっという間かもしれませんが 今日感じたパラスポーツの素晴らしさを周りにも伝えてもらって、東京2020パラリンピックに向けて皆さん一緒に 盛り上げましょう。日本が変わるチャンスです。」 と、コメントし ParaFes 2019 は幕を閉じた。



