コヤマドライビングスクール主催の感動ライブ D'LIVE vol.16

コヤマドライビングスクール主催の感動ライブ D'LIVE vol.16 を体感させていただきました。

12/7(土)川崎のライブハウス CLUB CITTA にて今年16回目となる手話ライブイベントD'LIVE(ドライブ)vol.16 が開催された。


このライブ、実はただのライブではない。

手話を使って歌い、踊る、いわゆる「聴覚障がい」を持つ人々が主役のライブなのである。


このライブは、主催であるコヤマドライビングスクールが聴覚障がいの方の免許取得のための手話研究を始めたことがきっかけとなり、社長の提案で生まれたものだ。

今では、手話で表現する楽しさを伝える場として、そして、健常者とろう者をつなぐコミュニケーションの場として、毎年人気のライブである。


観客は7割が健常者(ここではわかりやすい表現のためにこの言葉を使用する)、3割が聴覚障がいという割合だ。通常、こういったイベントでは、当事者の方が多い・関心がある傾向にあるが、ここでは逆。障害の有無は関係なしに多くの人々に愛されているライブなのである。

当日スタッフとしては20もの大学・高校の手話サークル、あるいは手話部が協力しており、手話対応も万全だ。


ちなみに D'LIVEの「D」は「Dance,Deaf(英語で「耳が不自由である」こと),Drive」の3つの意味を持っている。


今年出演したのは18組のチーム。全員が障がいを持つチームもあれば、健常者とのコラボチームもある。

まさに多種多様なチームが勢ぞろい。

それぞれ「手話歌 &手話ダンス」をベースに、曲選びから演出、衣装まで工夫を凝らしたエキサイティングなショーを次々と花咲かせていた。

手話というと、一般的には「耳が不自由な方のコミュニケーションツール」という印象がとても強いが、このライブではその固定概念を見事に打ち破られる。手話で表現する言葉のひとつひとつがまるで新たな振り付けのようにダンスと融合し、普通のダンスショーでは見られないような、新たな表現となって目の前に繰り広げられていく。

ただ歌詞を手話で表しているのではなく、彼らは「手で歌って」いるのだ。

だからこそ、こちらにも「目で聞く」という新たな体験が生まれる。

音が聞こえない、あるいは聞こえにくい世界の中での練習は時間と工夫が必要だ。カウントもそのままでは取ることができない。そこで、ラジカセの振動を手で感じ取って曲を理解したり曲のタイミングをカウントするパートナー(カウントマン)と何度も練習したり、それぞれがやりやすいように工夫し、時間を重ね、技術を重ね、そしてやっと本番を迎える。あのステージはそういった努力の集大成でもあるのだ。

数々の困難を乗り越え、ライブのための歌やダンスの技術はもちろん、コミュニケーションにも磨きをかけ、そして堂々とステージに立っているその姿に、感動だけではなく勇気と元気をもらった観客はとても多いことだろう。


D'LIVEは来年も開催予定!

気になった方は、パフォーマーとしても観客としても、ぜひ一度体験してみてほしい。


ライブ後のお時間をいただき、一夜限りのユニット#223×#0324(シャープ ツツミ カケル シャープ オザニシ)の5人にインタビューさせていただきました。

インタビューの記事はこちら



コヤマドライビングスクール http://www.koyama.co.jp

東京・神奈川に5校の自動車教習所を展開しているコヤマドライビングスクール。

ハイセンスな教習所として人気を誇る同校であるが、一方では長年に渡り障がい者の免許取得を積極的にサポートしている。「障がいがある方こそ、免許は必要」という考え方のもと、様々な研究もスタート。障がいを持っている方のための専用プランを設置し、現在120台以上の特殊車両の取り扱い、手話対応が可能なインストラクターが在籍するなど、これからの社会のあり方をリードする企業である。


写真提供:株式会社コヤマドライビングスクール


©2018-2020proudly created by IKIRU​ project