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国際福祉機器展に参加しました


秋晴れが心地よい9/26(木)ハンドメイドの自助具から最新テクノロジーを使った最先端の福祉車両など、世界中の福祉医療機器を集めた国際展示会「国際福祉機器展」に参加してきました。

行きも帰りも国際展示場駅からシャトルバスが運行しており、身体障害があっても楽に移動ができる、参加そのものもバリアフリーば展示会です。

家具のブースから、ITシステム、食器や理学療法士協会などの職能団体、本当に幅広いジャンルのブースがあります。参加者も法人の方々はもちろんのこと、福祉施設関係の方、車椅子ユーザーの方など、多種多様な参加者でいっぱいでした。

こちらは福祉車両のコーナー。

段差が出てきたり、車椅子を吊り上げる天井クレーンがついていたりします。


介護士をサポートするAI搭載のロボットまでいました。(目が動いてとても可愛らしいです。)


社会福祉というと、高齢者介護やあるいはそこに携わる人や団体がクローズアップされることが多いですが、実はこのように企業や団体があらゆる技術を使って、世の中を支えるシステムやプロダクトを製作しています。


今まではアナログ的な印象もありましたが、遠隔操作システムやカルテの電子化、2人必要な介護を1人でできるようなロボット、病気などで弱ってしまった筋肉をサポートするウェアラブル端末、耳が不自由な人でも映画や舞台を楽しむためのシステムなど、全体が徐々に機械化あるいはAI化することがすでにスタートしています。

おそらくこの業界はここから更に発展していくのだろうと感じました。


過去には夢物語だったものが、技術の進歩と共に現実化されていく未来はすぐそこに来ています。

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