
穏やかな秋晴れが心地よい11/17(日)ヒューリック・ダイハツJAPANパラバドミントン国際大会2019の決勝の火蓋が切って落とされた。
シングルスでも話題の選手が活躍する中、今回の大会で最も会場が盛り上がったのは女子ダブルス車いすのクラスだろう。

里見紗李奈選手と山崎悠麻選手のペアが世界選手権で金メダルを獲得した中国のペアと対戦。
第1ゲームは14対21で落としたものの、続く第2ゲームは山崎選手の鋭いスマッシュなどで25対23で奪還。
ラスト、第3ゲームは最初リードされる展開になったものの、粘り強いラリーから、里見選手のコースを突くスマッシュなどが決まり21対15と逆転。
ゲームカウント2対1で見事優勝を手にした。
実は第3ゲームの時に、客席にはどこか諦めムードが漂っていたものの、第1セットを大差で落とし第2セットもリードを許した状態からの大逆転勝利。勝利をおさめた里見、山崎ペアの勝利の瞬間、会場のボルテージはMAXとなった。
