INTRODUCTION
作品紹介

STORY
あらすじ
凄惨な虐待を受けて育ち、声と希望を失った少年が自らの力で負の連鎖を断ち切り自分自身の居場所、そして未来を勝ち取るまでの物語。
継母による凄惨な虐待を受け、声を失い、学校でもいじめを受ける少年。
更に救いの手を差し伸べたかと思われた教師に性的虐待を受ける。
そんな少年を救ったのは同級生の少女であった。
少女の協力により児童養護施設という安堵の地をを得る少年だった。
そこで初めて人の想いを知り、優しさを知り、人間らしく生きることを知った。
明るさを取り戻した少年であったがやがて両親により自宅へ連れ戻されてしまう。
再び始まる虐待の日々?
しかし自分を見守る存在がいること、そして勇気を持つことを知った少年は、ついに継母に立ち向かう。
成長した少年の迫力に圧倒されて継母は思わず家を飛び出して行った。
少年はその時、多くの人たちからもらった勇気を盾に戦ったのだ。
己の力で負の連鎖を断ち切り、勝利を掴んだのだ。
勇気は人がくれるもの。
勇気は人にあげるもの。
勇気だけが未来を変える。
人間の本性と社会の光と影にスポットライトを当てた全世界の人々に向けた真実のストーリー。
※全て真実に基づいた物語です。
映画「contrast」に込めた想い
単なるドキュメンタリー映画ではなく、リアルを描く
児童虐待による負の連鎖をリアルに描き出しながらも、単なるドキュメンタリーに留めず、エンタテインメントの要素もミックスし、身近でも起こり得る現実の問題として、より多くの人々に目を向けてもらいたいという想いで製作しました。
児童虐待問題は各種メディアでも多く取り上げられ社会の関心が高まっている問題ではありますが、その実情は文字や音の情報として伝えられるだけで、それを目の当たりにする機会はありません。
同時に、一般の人たちにあまり理解されていない児童養護施設にもスポットを当て広く認知してもらう。それを可能にするのがエンタテインメントの力です。
エンタテインメントの名を借りた報道
ニュースでは映し出すことの出来ない凄惨な虐待やいじめの現場を、映画というフィルターを通して報道する。
それが本作とIKIRU PROJECT のテーマでもある「エンタテインメントの名を借りた報道」の意味です。